上岡田医院の糖尿病治療薬

     
   

インスリン分泌促進

SU剤

グリメピリド
グリクラジド
グリメピリド

インスリン分泌促進

速攻型インスリン分泌促進 ミチグリニド(商品名;グルファスト)

ブドウ糖吸収遅延

α-GI

アカルボース

インスリン抵抗改善剤

TZD

ピオグリタゾン(商品名;アクトス)

インスリン抵抗改善剤

BG

メトホルミン(商品名;メルビン)


【作用機序】

α-GI

腸管からのブドウ糖吸収抑制

TZD

末梢組織(肝臓、筋肉、脂肪)でのブドウ糖利用促進、肝臓からのブドウ糖放出抑制

BG

肝臓からのブドウ糖放出抑制、腸管からのブドウ糖吸収抑制、末梢組織からのブドウ糖利用促進


現在ではBG剤(メトホルミン)が主流です。UKPDS以降、再評価された経口剤です。特に肥満患者に適しています。副作用として胃腸障害、肝障害があります。乳酸アシドーシスはそれほど心配はありません。

【体重への影響】

αーGI

不変

TZD

増加

BG剤

不変〜減少


【薬価】

αーGI

高価

TZD

高価

BG剤

安価


痩せ型でインスリン不足による食後高血糖が考えられる患者にはミチグリニド(商品名;グルファースト)がよいです。SU剤は食後高血糖の改善には不向きです。

■重症糖尿病の治療
重症糖尿病
HbA1c>8.5%を満たすもの。治療はSU剤が中心となっているが好ましくない。インスリンも適応に入ってきます。

【SU剤の分類】

第一世代

トリブタミド

第二世代

グリベンクラミド(オイグルコン、ダオニール)
グリクラシド(グリミクロン)

第三世代

グリメピリド(アマリール)



【SU剤の問題点】
1−食前血糖を下げやすい(長時間インスリン分泌刺激するため)、低血糖がおこりやすい。
2−食後高血糖がおきやすい。 3-2次無効が多い。4-肥満になりやすい。新しい糖尿病治療薬 画期的